ウォリストなどで棚を作る時、棚板を傾いた状態で取り付けてしまわないように計測する「水平器」
本格的な物でなければ今は100円ショップでも販売していますね。
筒のようなところに液体が入っていて、その中の気泡が印の間に入っていれば水平だということがわかります。
これを利用して棚板を水平になるように作っていくのですが、いつもと違う場所で作業をする時、忘れてしまうこともあります。
そんなときは、スマホアプリで無料の水平器がありますので代用してみましょう。
私はその名も「水平器」というアプリを使っています。
このアプリはスマホの傾きなどを計測するジャイロ機能を利用しています。
縦と横の2軸をデジタルで表示してくれるので、左右の傾きだけでなく、前後の傾きも計測できるすぐれものです。
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画面の下の方に広告が少し表示されますがタップをすることはないので特に支障はありません。
棚板を付ける時に、スマホを棚板に置いてX軸(左右)とY軸(前後)の傾きがないようにします。
しかし、木材の反りなどでピッタリゼロになるのが難しい場合もありますので、そこはデジタルですがあまり神経質にならないようにしましょう。
スマホの裏側にカメラのレンズが出ていたり、スマホケースなどでスマホ自体をフラットに置けなくても、アプリ内で今の状態を基準にする機能があったりしますので、平らなところで基準をつくっ使用できるのでとても便利です。
もちろんアナログな水平器も安くて便利なものがありますが、手軽にスマホアプリを使ってみるのもいいと思います。